【スタジオ紹介】ソフトウェアデザインスタジオ


メディアアートコアのスタジオのソフトウェアデザインスタジオの紹介をします。
産業界でのCG実用化のためのアルゴリズムの研究や音楽作品の創作・分析とそのためのシステムの研究を行っています。




■研究の内容

ソフトウエア開発は、大量の個別の機能を精緻に作りこむ技術力と、それらの機能を連携させ全体として 齟齬なく一つの動きをさせる構築力の両立によって実現します。
まさに「システムをデザインする」というシステムデザインの精神を体現できるデザイン分野です。
本スタジオでは、CAD、CG、ゲーム、アニメ、ネットワークなど、エンターテイメントからビジネスまで ソフトウエアの関わるあらゆる分野を対象としていますが、特に、視覚(CG)と聴覚(音響)に関する ソフトウエア研究開発を得意分野としています。


■学外での活動
例年情報処理学会主催インタラクションに参加


■機材
並列計算用超高速コンピュータ
多数の高性能デスクトップPC ... など


■進路
日立製作所、鹿島建設、NTT DATA、凸版印刷、DellYahoo、日本コンピュータシステム、東京ガス情報ネットワーク、三菱UFJインフォメーションテクノロジ など




■担当教員名とプロフィール


笠原 信一
1955年生まれ。1979年、九州芸術工科大学(現、九州大学芸術工学部)大学院修士課程修了。
同年、鹿島建設に入社、以降一貫してCAD/CG関連ソフトウェアの研究開発と建築分野での実用化に従事。
1991年から延べ7年間、米国ユタ大学 建築学大学院 にて 研究准教授 兼 Kajima研究所所長。
2002年、鹿島建設 ITソリューション部 担当部長。
2006年、首都大学東京 准教授。2008年、同教授。
博士(工学)/ 一級建築士。





安藤 大地
1978年生.
国立音楽大学音楽学部声楽学科を経て,2002年同大学同学部音楽デザイン学科卒業.
2005年Sweden, IT University of Gothenburg, Art & Technology Mastger Program修了.Sweden, Chalmers University of TechnologyよりMSc.授与.
2009年東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻博士課程修了.博士(科学)
同年より首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルアートコース助教.
情報処理学会,先端芸術音楽創作学会それぞれ正会員.


声楽を松本進に,作曲とコンピュータ音楽をPalle Dahlstedtと莱孝之,Cort Lippeに,サキソフォンを宍戸陽子にそれぞれ師事.
対話型進化システムや人工生命,群知能などの音楽創作分析への応用を中心とした研究を行っている.
また自らの研究成果を応用した音楽作品,メディアアート作品の創作を行っている.




研究室HP<http://sfdn.sd.tmu.ac.jp/>より

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