【スタジオ紹介】エディトリアルスタディーズスタジオ







メディアアートコアのエディティングスタジオの紹介です。メディアにおけるコンテンツの編集手法の理論化と実践を目的とした編集学の研究を行っています。






■研究内容
メディアにおけるコンテンツのエディティング(編集)の理論化と実践のための研究を行っています。
誰もが情報の発信者となったいま編集はすでに日常生活のなかの技術であることを認識した上で、既存のソースの有効活用から新たな価値を創出する新しいエディティングの手法と、パブリックドメインやクリエイティブコモンズなど情報共有時代の新しい公共性のデザインが主要なテーマです。とくに電子書籍というディジタルな書物とフリーペーパーやzineなどフィジカルな書物を媒介としたコミュニケーションの創出をつなぐシステムの構築が必要だと考えます。







学外での活動
書物が媒介となってうまれるコミュニケーションの可能性を探る試みとして、学生プロジェクト「アシタノ書店」を発足、ZINEを通した実践的な探求を続けているほか、展示会を通した研究成果の発表も行っています。
<今年度の活動>
・ZINE「ギリ本じゃない」を制作、THE TOKYO ART BOOK FAIRに出展。本とは一体何なのか。否定の言葉を使うことでむしろ肯定的に本を見直すきっかけを、本が好きな人が集まる場に直接導入することを狙いとした。

・学外展「ダンボるライフ──ダンボール素材のXデザインプランニング」でのダンボールファッションショー。大学院授業「メディア創生特論F」での学生による研究を中心に展示とショーイベント、トークイベント等を行った

進路・就職先
大手印刷会社、広告代理店、玩具・企画開発、公立美術館・教育普及、公務員、エディトリアルデザイン事務所、大学院進学など

担当教員名とプロフィール
楠見 清
出版・広告などマスメディアにおける編集と視覚表象文化におけるイメージ論の研究。都市空間におけるパブリック・アートから情報空間におけるパブリック・ドメインへの移行に着目した情報共有のあり方の研究。さらに芸術・デザインに関わる評論執筆、展覧会企画など。

FACEBOOK: https://www.facebook.com/tmu.kusumiken/
インダストリアルアートコースHP・楠見研究室:http://industrial-art.sd.tmu.ac.jp/kusumi/

IAGW2017

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