プロダクトデザインコアからインターフェースデザインスタジオの紹介です。ユーザとコンピュータの接点であるインターフェースに関する基礎・応用研究を行っています。
■研究内容
インタフェーススタジオでは、ユーザとコンピュータの接点であるインタフェースに関する基礎・応用研究を行っています。現代生活において、私たちは常に機器を操作することを必要とされており、それらの操作方法にマウスやキーボードだけではない、マルチタッチあ画像処理、ジェスチャ認識や筋電位操作などの入力装置が利用されています。これら様々な入力装置を発案、実装、提案をすることで未来を切り開くデザインを生み出しています。
■学外での活動
学会発表を基本とし、展示活動、コンペティション、他大学との共同研究等のアウトリーチ活動を積極的に推奨、推進しています。2016年度ではインタフェース分野での権威分野であるACM UISTでの発表他、7件の国際会議発表や、学生の学会発表受賞(SIGAAC)、東工大とのKick Starter共同プロジェクト、所属学生の国際留学(ユトレヒト芸術大学)、青森県立美術館へのインターン等がありました。
■機材
試作実験室(Prototyping Lab)と隣接していることで、3Dプリンタやレーザー加工機、ハンダゴテ、電子部品等、デバイス開発に必要な機材が揃っています。
■進路・就職先
富士通デザイン,ソニー,ドワンゴ等
研究室のWEBサイトはこちら
・http://ideea.jp/
・http://tetsuakibaba.jp/
■担当教員名とプロフィール
馬場哲晃
1979年長野県中野市生まれ。芸術工学をキーワードに、テクノロジーとアートを融合した新しいものづくりを目指している。身体接触をインタフェースに応用した作品群フレクトリックプロジェクトでは、人間のスキンシップを楽器演奏やゲームインタフェースに取り入れたユニークな作品を発表している。2010年12月、2011年5月に研究作品であるフレクトリックドラムスを商品化した。アートとエンタテイメント、工学等の幅広い分野にて精力的に活動中。現在公立大学法人首都大学東京准教授、専門はインタラクション・デザイン及びインタラクティブ・アート。